Niantic Spatial 村井社長が語る!「地理空間コンピューティング×AIの未来」
2025年8月28日(木)、静岡県XR(クロスリアリティ)寄附講座2025年度第1回公開講座が開催されました。
当日は111名が参加し、そのうち静岡デザイン専門学校の学生68名を含め、多くの学生にご参加いただきました。
当日は、下記のような多岐にわたるプログラムが実施されました。
• 基調講演「地理空間コンピューティングとAIが拓く新時代への挑戦」
講師:村井説人 氏(Niantic Spatial 代表取締役社長)
• トークセッション「XR技術は世界をどう変える?次世代に求めること」
パネリスト:村井説人 氏、脇坂泰清 氏(静岡理工科大学院生/株式会社Azran COO)
モデレーター:牧野克彦 氏(静岡放送株式会社アナウンサー)
村井社長は、Nianticのゲーム部門売却や新会社「Niantic Spatial」としての新たな挑戦で多忙を極める中でも、本講座への約束を果たしてくださいました。
豊かな人生を送るためのヒントとして「趣味を持つこと」「野望を持つこと」「流れ星は平等に流れている。下を向いていては気づけない。準備していなければつかめない」といった言葉を学生たちに投げかけました。会場では、多くの学生がうなずきながら話に引き込まれる姿が印象的でした。
その後のトークセッションでは、XR技術の可能性やAIによる未来の体験拡張、ゲーム性の本質と人を楽しませるデザインなどについて議論が行われました。村井社長はIngressなどの位置情報ゲームでのゲーム性を現実世界に応用した事例を紹介し、脇坂氏はAIを活用して建物や街をリアルに再現する3Dマップ作成の挑戦を具体例として挙げました。
アンケートでは「大変満足」「満足」が大半を占め、「聞けて良かった。触発された。」「人生を豊かにすることが大事だ。」「今まで開催されたセミナーで一番わかりやすい。」などと非常に高い評価を得ました。
今回のイベントを契機に、XR技術やAI分野への関心がさらに高まるとともに、次回講座への参加希望も多く寄せられています。今後も、県内外の幅広い層を巻き込みながら、XRを核とした学びと交流の場を提供し続けてまいります。
次回CITYイベントの詳細については、下記HPをご覧ください。(CITYホームページ)
「CITY交流座談会2025Vol.4」開催のお知らせ



