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鳥人間コンテスト2025 2年連続出場!挑戦の軌跡と、確かな成長の証

7月27日(日)、滋賀県・琵琶湖で開催された 「鳥人間コンテスト2025」滑空機部門 に、大学の「鳥人間を目指す飛行機研究会」チームが出場しました。

今年も見事に大会参加への審査を通過、出場チーム全17機中12番目のフライト枠での挑戦です。

より完成度の高い飛行を目指して準備を進めてきたチームは、機体製作とテスト飛行を順調に重ねるとともに、「飛行機」への理解を深めるため、モーターグライダーやセスナ機での体験搭乗をパイロット以外のメンバーも体験してきました。さらにパイロットは自作のラジコングライダーを使ったヘッドセットをつけての操縦訓練など、多角的なアプローチで技術と感覚を磨いてきました。

迎えた大会当日。パイロットは昨年同様に機械工学科3年の稲葉詩京さん、昨年の反省を活かし、完璧に成功!滑らかなスタートを切ることができました。しかし、当日は風速約3m/秒のやや強い風が吹く中、飛行中に上げ舵を打ってしまったことで機体が一時あおられ、不安定な滑空に。その後は持ち直して飛行を続けたものの、予定していた飛行速度8.5m/秒を大きく下回る約7m/秒強のスピードとなり、最終的には失速しノーズから着水。結果は昨年と同等レベルの121メートルをマークしました。

今回の挑戦を通じて、チームの技術力は確実にステップアップしたと感じられます。
今回得た技術と経験は、次の世代へと受け継がれていくことでしょう。学生たちの挑戦に、今後もご注目ください。

🛫 大会公式サイト:https://www.ytv.co.jp/birdman/teams/
📺 YouTube(アーカイブ予定):https://www.youtube.com/@ytvbirdman