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駿河湾海洋DXの中核「マリンインフォマティクス研究機構」が始動!

4月11日(金)、静岡駅前キャンパスにて、静岡理工科大学と静岡大学が共同で設置する駿河湾海洋DX先端拠点化計画の中核を担う「マリンインフォマティクス研究機構(以下、MI機構)」の開所式が開催されました。

MI機構は、静岡市・静岡県が進める「駿河湾・海洋デジタルトランスフォーメーション(海洋DX)先端拠点化計画」の中核を担う研究組織として、今後は東海大学とも連携しながら、海洋分野における情報技術の活用を推進していきます。

マリンインフォマティクスとは?
「マリンインフォマティクス」とは、海洋学(マリン)と情報学(インフォマティクス)を融合させた学際的な研究分野。海洋に関わるさまざまな社会課題を、情報科学の力で解決していくことを目指しています。

20件の研究プロジェクトを選定
MI機構では、3大学の教員から募った研究テーマの中から、20件の研究プロジェクトが選定され、今後本格的に研究が進められます。静岡理工科大学では、以下のような先端的な研究に取り組みます。
・ビッグデータに基づく駿河湾の新たな健全性指標の創出
・環境ゲノミクスによる駿河湾水産資源の見える化
この他にも、海洋情報科学工学分野、海洋生物生態科学工学分野、海洋産業科学工学分野における先進的な研究が展開されていく予定です。