三保飛行場で大学開発のeVTOLが初飛行!静岡市の次世代エアモビリティ実証に参加
令和7年7月29日(火)、静岡市清水区三保にある滑走路(通称:三保飛行場)にて、大学が開発した無人電動垂直離着陸機(eVTOL)のデモ飛行が実施されました。この試験飛行は、静岡市が開始した次世代エアモビリティ実証フィールドの取り組みの一環として行われたもので、市が管理する三保飛行場の供用開始にあわせ、大学や企業(ヤマハ発動機、㈱コントレイルズ)による初の試験飛行のひとつとして注目されました。
今回のeVTOLデモ飛行は、将来的な空の移動手段として期待される次世代エアモビリティの実現に向けた重要なステップです。大学では、理工系分野を中心に産学官連携での研究・開発を進めており、今回の実証を通して、設計・制御技術や安全性の検証に取り組みました。
この取り組みは静岡新聞でも紹介され、また静岡市の公式ホームページにも掲載されるなど、地域社会や行政、産業界からも大きな注目を集めています。今後は実証結果をもとにさらなる技術改良を重ね、次世代モビリティの社会実装に向けた研究を進めてまいります。