経営者向け「第7回エグゼクティブ講座」開催!
2025年12月10日(水)、静岡駅前キャンパスにて、第7回(最終回)エグゼクティブ講座を開催しました。
エグゼクティブ講座は、企業の経営層を対象に「生きた経営の知恵」を身につけ、意思決定の質を高めて頂くことに主眼を置いたプログラムです。ライブケース企業の経営者に経営のリアルを解説して頂き、講師と受講生が理論と実践の両面から経営の本質に迫ります。
午前の部では遠藤講師が「弾み車ビジネスモデルの総括」をテーマに講義しました。企業成長は、価値創造・業務・顧客・収益が循環する「弾み車」によって生まれること、そしてこの弾み車を力強く回すためには、「現場での実行力」が不可欠であることが解説されました。どれほど優れた戦略やビジネスモデルを描いても、現場が動かなければ成長は実現しないという点が強調され、現場力を支える組織カルチャー(風土・文化)の重要性についても言及されました。受講生からは「弾み車と現場をセットで考える視点が腑に落ちた」「自社の成長の仕組み・構造を改めて見直すきっかけになった」といった声が聞かれました。



続く午後の部では、静岡銀行の代表取締役・取締役頭取である八木稔様が静岡銀行における「カルチャー改革」の取り組みについて講義を行いました。人口減少が進む中、県外・海外との包括業務提携を含め、地域課題の解決に向けたエコシステム形成。そして、人的資本経営をベースに組織が自走できる企業文化を根付かせるための人事制度改革やサステナビリティ指標の導入など、経路依存性の罠に陥らないための取り組みもご説明いただきました。講義後はタウンミーティング形式で受講生からの質問に真摯にお答えいただき、熱のこもった質疑応答は1時間にも及びました。



全7回にわたるエグゼクティブ講座は修了証書授与式をもって無事に幕を閉じました。参加者からは、「ライブケースで各企業のトップから経営の生々しさを伺い、大いに勉強になった」「同じ悩みを持つ経営者と出会えたことが財産になった」といった声が寄せられました。18時からの懇親会では、参加者一人ひとりの思いが交わる和やかな雰囲気で実施されました。本講座で得られた学びが、今後の経営や組織づくりに活かされることを期待しています。


