研究成果・論文掲載情報
物質生命科学科│鎌田昂准教授の研究成果がTetrahedron(Elsevier)に掲載されました。
鎌田昂准教授らの研究室が、和歌山県で採集した紅藻から、稀少な新規含臭素トリテルペンを発見!その絶対立体配置を解明した研究成果が、科学誌「Tetrahedron(Elsevier)」に掲載されました。本研究は、大学院生らの協力のもと進められました。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S004040202500242X?via%3Dihub
建築学科 白瀧昌寛さんが中部卒業設計展で快挙!
建築学科の白瀧昌寛さん(田井幹夫研究室)が、中部卒業設計展2025において、審査員賞と優秀賞(準最優秀賞)のW受賞を果たしました!100点以上の応募作の中から選ばれた白瀧さんの作品「文明の塚〜気候変動の環境の中に建築を作る〜」は、温暖化問題に建築がどう向き合うべきかという壮大なテーマを提示し、高い評価を受けました。
中部卒業設計展2025 | Nagoya Archi Fes
建築学科 白瀧昌寛さんが「レモン展」でレモン賞受賞!
建築学科の白瀧昌寛さん(田井幹夫研究室)が、全国の学生設計作品約80点の中から選ばれる「第48回学生設計優秀作品展(通称:レモン展)」で、見事レモン賞(上位11選)に選出されました!白瀧さんの作品「文明の塚」は、地球環境における人間の建築行為に警鐘を鳴らす、壮大かつ示唆に富んだ内容が高く評価されました。
レモン画翠(@lemongasui) • Instagram写真と動画
物質生命科学科 鎌田昂准教授の研究成果が「BIOFOULING」に掲載!
物質生命科学科の鎌田昂准教授らの研究成果が、国際的な科学誌「BIOFOULING(Taylor & Francis)」に掲載されました。本研究は、生物付着(バイオファウリング)に関するもので、海洋環境に優しい技術開発への貢献が期待されます。
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/08927014.2024.2443029
物質生命科学科 鎌田昂准教授らの研究成果が「CHEMISTRY & BIODIVERSITY」に掲載!
鎌田昂准教授(物質生命科学科)らの研究室が、日本各地の浅海に生息する紅藻「キクソゾ」の成分を分析し、新規の含ハロゲンセスキテルペンを発見しました!この化合物には、害虫であるコクゾウムシの摂食を阻害する効果があることも判明しました。この研究成果は、国際的な科学誌「CHEMISTRY & BIODIVERSITY(Wiley)」に掲載されました。鎌田研究室では、今後もフィールドワークと実験の両面から、海洋生物の新たな可能性を探求しています。
CHEMISTRY&BIODIVERSITY(Wiley)
物質生命科学科 鎌田昂准教授らの研究が「Organic Letters」の表紙に!
物質生命科学科の鎌田昂准教授らの研究グループが、大阪公立大学との共同研究で大きな成果を上げました。
イガイの付着を阻害する海藻由来の天然物に着目し、その阻害剤開発を目指す中で、海洋ジテルペノイド「イソリネアロール」の化学合成に成功しました。この研究成果は、アメリカ化学会の権威ある学術誌「Organic Letters」の表紙を飾り、さらに優れた研究として「Synfacts誌」にも選定されました。
海洋生物が付着する「バイオファウリング」は、船舶や漁業施設に損害を与える問題で、その対策は環境保全の観点からも重要です。今回の研究は、環境に優しい新たな防汚技術の開発に繋がるものとして期待されます。
Organic Letters
建築学科 伊藤勢来さんが日本建築学会 東海支部で学生学術講演賞を受賞!
建築学科の伊藤勢来さん(大学院修士1年、脇坂圭一研究室)が、2025年2月20日・21日に大同大学で開催された日本建築学会東海支部研究集会にて、卒業論文をまとめた2本の学術論文を発表し、見事「学生学術講演賞」を受賞しました!
受賞対象となった論文は、「食育の観点から見た今後のと畜場の在り方に関する研究」で、その「その1:立地特性、平面・ボリューム構成からみた特性」と「その2:見学者受け入れ状況と従事者の意向調査からみた特性」です。伊藤さん、おめでとうございます!
一般社団法人日本建築学会東海支部
システム工学専攻の向山純平さんが電気学会で優秀論文発表賞を受賞!
静岡理工科大学大学院システム工学専攻1年の向山純平さん(電動機器システム研究室)が、2024年7月11日・12日に沖縄で開催された電気学会産業応用部門の合同研究会で、「多層パターンコイル技術を用いたPCBコイルエンド形分布巻PMモータ」と題した研究発表を行い、見事「優秀論文発表賞」を受賞しました。
モータの小型化に関する研究成果が高く評価された向山さん。「学会発表を通じて、この先研究をどのように進めていくかを考える貴重な機会になりました」と感想を述べています。
情報学部│本多明生教授と小澤佳菜さんの論文が「日本感性工学会論文誌」に掲載されました。
情報デザイン学科の本多明生教授と小澤佳菜さん(2023年度卒業)の論文「マンガの集中線が食品イラストの印象評価に及ぼす影響」が日本感性工学会が刊行する「日本感性工学会論文誌」に掲載されました。
マンガの集中線が食品イラストの印象評価に及ぼす影響
物質生命科学科 小土橋教授らの研究成果が学会誌「バイオマテリアル-生体材料-」に掲載。
理工学部物質生命科学科の小土橋 陽平教授らの研究成果「自己消毒型医療機器の為の抗菌性ポリビニルアルコール系被覆材の開発」が、学会誌「バイオマテリアル-生体材料-」の43巻2号に掲載されました。
この学会誌は、生体材料とその応用に関する科学技術の発展を目的とする日本バイオマテリアル学会が発行しており、国際的な交流も活発に行われています。
日本バイオマテリアル学会
物質生命科学科 鎌田昂准教授と小土橋陽平教授が汚損生物の着生を阻害する新規漁網を開発し特許申請!
理工学部物質生命科学科の鎌田昂准教授と小土橋陽平教授が、汚損生物の着生を阻害する新規漁網の試作品を開発し、特許を申請しました!この画期的な漁網には、付着阻害活性を持つ海洋天然物が混ぜ込まれています。
この発明には、両教授の他、天然物化学研究室の三輪龍英さん(修士2年)、長田大輝さん(修了生)、深田崚介さん(現:鹿児島大学連合農学研究科博士2年)も携わっています。
さらに、この特許申請後に、長田さんが中心となって行った研究成果が、科学誌「POLYMER CHEMISTRY(RSC)」に受理されました。鎌田研究室では、今後もこの技術を応用し、様々な汚損生物への着生阻害活性の評価と検討を進めていく予定です。
POLYMER CHEMISTRY HP