参加報告:国際学生科学技術フェア ISEF2025
2025年5月10日から16日(現地時間)、アメリカ・オハイオ州コロンバスで開催された世界最大級の学生科学コンテスト「Regeneron ISEF2025(国際学生科学技術フェア)」に、静岡北高校の生徒3名が日本代表として参加しました。
研究テーマは「低温蓄熱とペルチェ素子を組み合わせた省エネクーラーの開発」。(英題:A Novel Energy-Saving Peltier Cooler Using Thermoelectric Conversion from Low-Temperature Waste Heat)— 佐藤茉愛沙さん、竹下香穂さん、古井咲良さん — エネルギー部門において世界の高校生と堂々と研究発表を行いました。
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現地に到着した初日の夜には、恒例のピンバッジ交換会が開催されました。日本代表の生徒たちは法被姿で参加し、多くの海外ファイナリストと交流を深め、「笑顔で話せて嬉しかった」「世界とのつながりを感じた」と喜びを語っていました。翌日からは、完成したブースでの発表練習に励み、チームメイトとアドバイスを交わしながら内容をブラッシュアップしたり、他国のファイナリストと研究を紹介し合ったりするなど、活発な交流が行われました。


大会4日目には、いよいよ本審査が行われました。会場はファイナリストと審査員のみが入場できる厳重な環境の中、英語での発表や質疑応答に生徒たちは緊張した様子でしたが、これまでの入念な準備が支えとなり、時間が経つにつれて自信を持って審査員と積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。生徒からは「最初はとても緊張しましたが、質問に答えていくうちに、自然と話せるようになりました。伝えたいことが伝わった実感があり、うれしかったです!」という声も聞かれました。審査後には、ファイナリスト同士が交流する「Student Mixer」が開催され、ゲームやダンスで楽しいひとときを過ごし、仲間たちとの絆を深めました。



大会5日目は一般公開日として、地元の子どもたちや科学に関心のある多くの来場者が会場を訪れました。法被や着物、弓道着を身につけた日本のファイナリストたちは注目を集め、来場者と記念撮影をする姿も見られました。
最終日のグランドアワード表彰式では、惜しくも本校生徒の受賞は叶いませんでしたが、国際大会の舞台で堂々と発表し、質疑応答にも英語で対応するなど、これまでの努力と成長が随所に表れていました。約1週間にわたる大会、そしてその前の数ヶ月間の準備期間を通して、生徒たちは貴重な経験を積み、視野を大きく広げることができたようです。
今後も、世界を舞台に挑戦し続ける生徒たちを応援していきます!
関連リンク
・ISEF情報サイト
・グランドアワード表彰式 アーカイブ配信(YouTube)

