理事長あいさつ

理事長 橋本 新平

静岡理工科大学グループは、1940年に、“技術者の育成をもって地域社会に貢献する”を建学の精神として設立され、お蔭様にて今年設立80周年を迎えることが出来ました。現在、静岡理工科大学を中核に、2つの中学校、2つの高等学校、5つの専門学校、2つの各種学校からなり「フェアでオリジナリティの高い教育・研究活動を通じて地域社会に貢献し、学生・生徒と共に成長し続ける総合学園」を目指し、8,000名を超える学生・生徒と460名弱の教職員が特色ある教育・研究活動を行っています。
また、昨年9月には、2024年4月に静岡市の中心部に複合型キャンパスの開設を目指す「御幸町プロジェクト」が始動いたしました。、静岡理工科大学のサテライトキャンパスや専門学校を設置するなど本グループの新たなランドマークとして機能することを目指しています。

1991年に開学した静岡理工科大学は、県内唯一の総合理工系大学としてこれまで8,800名弱の卒業生を輩出し、2017年4月には静岡県内初となる建築学科を開設し、明るい新校舎で最新鋭の設備を使いながら学生達が伸び伸びと勉学に勤しんでいます。また、2022年には新たに「土木工学科(仮称)」の設置を構想、県内唯一の私立理工系総合大学としてさらなる飛躍を目指しております。
従前からの「教養教育」、「専門教育」、「やらまいか教育」を柱に研究力を高め、モノ作りからコト作りに至るまで学生の主体的な学びを尊重し、企業との共同研究や地域との連携活動を通じ、専門力だけでなく人間力を育み、理系の思考で産業界をリードできる柔軟で活発な人材の育成を目指しています。

中学校、高等学校では、2010年に「静岡北中学校を」を、2011年には「星陵中学校」を開校し私立校ならではの中・高一貫教育を推進しています。静岡北高校は、文部科学省から指定を受けた研究開発校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)として将来活躍する科学技術系人材の育成を目指した教育を行い、研究成果の中には、現在、特許出願中のものもあります。星陵高校では、これからの社会に必要とされる「学力の3要素」「G-STEAM教育の展開」「SDG'sの実践」を学べる教育環境を整え、国際的にも活躍出来る人材の育成に力を入れ「選ばれる学校」を目指しています。
両校の生徒達は国内外の素晴らしい賞を数多く受賞し、文武両道に於いて日本代表として世界大会に参加するなど活躍しています。

専門学校グループは静岡県内74校全体の1/4の学生数を擁す5校からなる最大規模のグループです。絶えず変化する実社会の人材ニーズに合わせ、幅広い分野で"職業実践型人材の育成"を目標に、産業界が求める専門知識や技術の修得に加え、高い人間力を養うためのキャリア教育を展開しており、全校の全学科が文部科学省の「職業実践専門課程」に認定されています。2021年4月からは、浜松情報専門学校と専門学校浜松デザインカレッジが統合し、浜松未来総合専門学校として新たなスタートを切ります。

2011年に「浜松日本語学院」、2017年には「沼津日本語学院」を開校し、国内の専門学校や大学への進学を志望する海外の留学生が、高い日本語力を習得して日本と海外との懸け橋となり、広く世界で活躍してくれることを願い、教育活動を実践しています。2021年4月には浜松日本語学院の新校舎が竣工、日本語教育の研究機関を設置するなど新たな環境で日本語教育が始まります。

本学園は、静岡県東部、中部、西部に跨がる12校の大学・中高・専門学校・日本語学校という多様性のある学校種を持つ総合学園として、新たに制定された『学校法人静岡理工科大学「グループビジョン2030」 総合力と多様な教育で、心躍る未来を。』のもと、これらの強みを今後とも最大限に活かし、「中・高一貫教育」「高・大一貫教育」「高・専一貫教育」といった多彩な教育連携をもって、地域社会との連携を深め、地域から日本、そして世界で活躍する有為な人材を送り出せる様、教職員共々日々精進を重ねています。

2021年4月